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お役立ちコラム

数珠の種類について

2020/08/19

日本国内の仏教には様々な宗派があり、
数珠は仏事に欠かせない仏具とされています。
ご自分の宗派が分かる方は、
本式数珠を持たれる事を
お勧めしています。
解らない方は
略式数珠をお持ちになりましょう

数珠とは

数珠は本来、お経を読む回数を数える道具でした。
つまり、『数を念ずる』、『数を記す』ための
ものとして『数珠』と
呼ばれるようになったと
言われています。
数珠の玉の数は、
108個が基本となっています。
その意味については諸説あります。
よく知られているものでは、
人間の煩悩の数が108と
されているためというものがあります。
現在は仏式のお葬式や法要には
欠かせないものとなり、
また厄除け、お守りとしての
役割も担っています。

数珠の種類

数珠には、大きく分けて2種類ございます。
①各宗派別の本数珠
②略式の数珠
各それぞれに男性用・女性用があります。
違いは、何かというと
文字通り、各宗派が定める正式な数珠か、
宗派を問わない一般の数珠というものです。
本来は、自身の宗派の
本式念珠を持つべきとされています。
しかし、最近では数珠を買う方の大半が、
略式念珠を選ばれています。
核家族化が進み、自分の宗派を
知らない方が多いと言われています。
そのため、場所を選ばず
お使いになれるので、
宗派が分からない方や、
人気です。
各宗派ごとの正式な本式数珠は、
各々の宗派の教えに基づいた意味が
込められています。

他宗派の葬儀に他宗派の数珠を持って行ける

自身の宗派とは違う葬儀等に参列される場合でも、
他宗派の数珠を持って行って
問題はないと言われていますが
中には言われる可能性がありますので、
自身の宗派の時は本式数珠、
それ以外では略式数珠にした方が
いいと思います。

宗派ごとの数珠の種類と持ち方

各宗派によって特徴のある数珠や
持ち方がありますので簡単ですがご紹介します。

【浄土宗】
念仏を唱えるに当たり数珠を重視します。
二連の輪違いの珠数が多く用いられます。
水晶のみ108珠の数珠
2つある輪を親玉にそろえて合掌

【浄土真宗】
数珠の形にこだわりはありませんが、
大切な法具として扱います。
浄土真宗の数珠は門徒数珠と呼び、
本来は長い一連の念珠を二重にして用います。
主玉108個、親玉2個、四天4個で構成されています
本願寺は数珠を二重にし合掌
大谷派は二重にした数珠を親指と人差し指の
間に挟み合掌

 

【真言宗】
真言宗は特に数珠を大事にします。
主玉108個、親玉2個、四天4個で構成され、
別名「振分数珠」とも言います。
両手の中指に数珠をかけてそのまま合掌

【曹洞宗・臨済宗】
曹洞宗で用いられるものは、親珠と四天の間、
四天と四天の間に18個の主珠があります。
臨済宗と黄檗宗では、
親珠2個で、10個ずつの記子がついていて、
5個目のところで結んであります。
念珠を二輪にし、左手に掛け合掌

【天台宗】
平玉(みかんのような)を使うことが多いのが特徴です。
主珠108個、親珠1個、四天4個で構成され、
親玉から連なる房には丸珠10個、平珠20個がつけられています。
数珠を人差し指と中指の間にかけてそのまま合掌します。

【日蓮宗】
日蓮宗には念珠の玉一つ一つに意味を
与えた珠数曼陀羅があるといいます。
数珠は法華数珠とも呼び、
日蓮宗では祈祷する際に、
木剣と念珠を組み合わせたものを打ち鳴らします。
念珠の輪を8の字に捻じり、
中指に掛け右手に二本に房、
左手に三本房が来るように合掌