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NEWS/ブログ

あなたがしらない区民葬の内容

2013/09/13

区民葬とは

23区が区民に
行っている葬儀プランです。

区民葬の一部分の料金について
葬儀社や火葬場、霊柩自動車の
料金が区民料金を定めているため、
葬儀費用は比較的安く抑えられます。

しかし、区民葬のプランに
含まれないオプションを
付ける場合には
追加での発注となるため、
最終的な総額費用は
高くなることがあります。

式場については、公営の式場です。
葬儀の流れは一般的な葬儀とほぼ変わらず、
ご逝去、搬送・自宅安置、打ち合わせ、
納棺、通夜、葬儀、出棺・火葬、初七日法要となります。

区民葬の利用条件

区民葬を利用するには、
特に制限などがあるわけでは
ありません。

以下の条件のうちのいずれかに当てはまれば、
区民葬を行うことができます。

・亡くなった方がその区に住んでいた
・喪主がその区に住んでいる

区民葬の申し込み方法

区民葬を利用したい場合は、
申し込みが必要となります。

申し込み方法は
・区役所に直接申し込む方法か
・葬儀社に申し込む方法です。

区役所に申し込む方法
故人が亡くなった場合には、
7日以内に役所に死亡届を
提出しなければいけません。
死亡届を提出することで、
火葬許可書」を受け取ることができます。
区民葬を利用したいと考えている場合は
死亡届を提出する際に申し込みを行いましょう。

申し込みが受理された場合は、
区が提携している区民葬指定業者の中から
利用したい葬儀社を選び、葬儀の依頼をします。
葬儀社への連絡は、本人が直接提携の葬儀社へ
連絡をする決まりになっています。

区民葬のメリット

区民葬のメリットは、
「安く葬儀をあげられる」ということです。
多くの場合、葬儀費用は急な出費となります。
しかし葬儀のための費用は高額になることも多く、
区民葬を利用すれば出費を最低限に抑えることができます。

また、利用できる葬儀社は区と協定を結んでいるという点で、
信頼できる葬儀社を探す際の目安に
なるということも区民葬のメリットの一つです。

区民葬の例
東京都で区民葬を利用するためには、
まずは区役所に足を運んで
区民葬チケットをもらう必要があります。

このときにもらうチケットには
「祭壇」「霊柩車」「火葬料/収骨容器」の3種類があり、
祭壇は種類などに「A・B・C」ランクがあります。
それ以外は決まっていますが、
追加費用で、グレードUP出来ます。
これらを組み合わせて価格が決定します。

区民葬のデメリット

メリットもある区民葬ですが、
やはりデメリットもあります。

区民葬を検討している人は、
そのデメリットについても
理解しておきましょう。

必要最低限の葬儀
区民葬で行うことができるのは、
必要最低限のことのみを行う質素な葬儀です。
価格を抑えつつ質を維持すると、
どうしても葬儀の内容が
質素になってしまうのは致し方ありません。

また区民葬を行う場合、
大勢の知人・友人を迎えて
盛大な葬儀をしたい場合は、
区民葬は向かないといえるでしょう。

区民葬を考えの方へ
ワンポイントアドバイス

区民葬のメリットは費用を
安く抑えられる点ですが、
区民葬において
定められているのは
ごく一部の必要最低限の物品のみです。
そのため、必要なものを
追加しているうちに
思いのほか料金が
高くなってしまうことがあります。

追加費用例は、以下です。
飲食費・斎場使用料・人件費・寺院への謝礼
ドライアイス・テント・搬送・霊柩車・
遺影写真・保管料・返礼品・
会葬礼状・返礼品、供花・供物などは
葬儀においては必要不可欠な出費であるものの、
追加料金がかかることがほとんどです。
そのため、盛大な葬儀では
なくても価格が高くなってしまうことがあります。

そのため、お得なパック料金を
用意していることが多いです。

なので、葬儀の内容によっては、
区民葬よりもお得なパックのほうが
安くなることがあります。
費用を重視するのであれば、
一度比較検討してみることをおすすめします。

葬儀社が選べない

区民葬を行うときは、
区と提携している葬儀社が
葬儀の対応を行います。

そのため、
葬儀社を選ぶことはできません。

また祭壇や棺なども好きなものを
使用できるわけではなく、指定祭壇です。
式場についても同様で公営斎場使用します。

そのため、生花祭壇も使用できません。
やはり、葬儀を安く執り行うための制度であるため、
様々な部分で制限が出てきます。

葬儀は、故人と最後のお別れをするための大切な儀式ですが、
それゆえに費用はとても重要です。
葬儀の内容や葬儀にかけられる費用などを
総合的に考えたうえで、葬儀内容を選んでみてください。