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車椅子で移動される方の付き添いなどは介護タクシーをおすすめします

2023/08/28

先日両親を含めて旅行をした際のお話しです。

両親と私の家族と先日九州の方に旅行に行こうと計画を立てて行ったのですが、とても大変な経験をしたので、皆様の参考になればと記事にしました。

車椅子での車移動の場合

私の母は数年前から車椅子移動が必でして、自宅から空港まで車椅子移動が必要なのですが、車で空港に向かったのですが、なんと旅行客が増えている影響で空港の駐車場に止めることが出来ませんでした。

車椅子の場合、駐車場がゲート式になっていれば、駐車場の中に身障者用駐車スペースがなくても、車椅子の乗降ができるスペースを確保することができます。

しかし、地面からの跳ね上げ式の駐車場の場合は、跳ね上げ式の機械があることで車椅子の乗降ができません。

その為、事前に駐車場の確認をすることは絶対におこなうことをおすすめ致します。

バス移動の場合

また以前のお話しですが、車椅子で高速バスで空港まで移動した際のお話しです。
高速バスの場合車椅子や身体障害者の方の席は一番前にあります。
ただ、ここで盲点がありお年寄りの方はトイレが非常に近く頻繁にトイレに行くことが多く我慢もあまり出来ません。

万が一渋滞で2~3時間もかかってしまう際は多くの場合トイレに一度は行きます。
その時は一番前の席から一番後ろのトイレまでバスが動いている不安定な状態で、
介助をしながら連れていく必要があります。

寝ている方も多くいるので、ご迷惑をかけない様に非常に神経を使いながら往復しなければなりませんでした。

その為、車椅子でバス移動する際は渋滞などの情報を事前に調べて渋滞が少ない時間帯、早朝やお昼、深夜帯などで利用することをおすすめ致します。

電車移動の場合

都内で電車移動する場合は、乗る駅に連絡した場合降車駅まで職員さんがサポートしてくれます。
比較的電車移動の場合は都内についてはバスや車移動に比べて非常に動きやすいと感じました。

しかしながら、エレベーターなどについては駅によってはすごい離れた所にありますので、
こちらも事前に駅校内のマップなどを把握していく必要があると思います。

飛行機移動の場合

多少不安があるのなら大手航空会社がおすすめ選ぶ航空会社ですが、運賃の安い航空会社の場合には人員が少ないことも想定されます。

立位・歩行が出来たり、身体が身軽な方ならなんとかなるのかもしれませんが、多少係員の方にアシストを希望されるのであれば、大手航空会社の利用をおすすめします。

また普通席か割高の席(JALならファーストクラス・ANAならプレミアムクラス)にするかです。

身体の症状に際して席が広めの割高席の方がいい場合もあり、とても高いように思われがちですが、国内の割高の席はJALなら+9000円・ANAなら+6000円でそれぞれ食事付です。

さらに障害者割引が適用されると、一般の方の普通席より安くなります。

なぜこの席をおすすめするかというと、単に乗り心地がいいだけでなく、車椅子から席への乗り移りが楽な点や、痙性(自分の意識とは関係なく足がつるように伸びてしまう)や長時間座ることにおける身体の症状などにより、少しでも広い席の方がいい場合もあります。そういった点を踏まえると、割高の席の方が身体の症状的にも楽な旅ができる場合があります。

車椅子利用者は移乗しにくい窓側の席になるのはなぜなら車椅子利用者が普通席に座る場合は、窓側に座る場合があります。

緊急時において車椅子利用者が通路側にいると窓側にいる方が逃げることができないとの理由です。

でも3列シートだと窓側まで腕のプッシュアップで移動するのは結構大変です。

そういった点を踏まえると割高の席の方がいい場合もあります。

また事前にお体不自由な方用のデスクに電話をします。

そこで自分の要望をきちんと伝えたらいいと思います。その際には身体の状態(立位・歩行・普通に座れるかなど)・車椅子は電動か手動式なのか・それ以外の機器を必要とするのか・空港では係員のアシストが必要なのかも質問されます。

電動系の車椅子の場合は細かい部分まで質問をうける一般の手動式車椅子の場合は、意外と簡単に終わりますが、電動車椅子の場合にはバッテリー種類とか細かいことを質問されます。

もちろんバッテリーがあるから乗れないわけではないのですが、どういった類のものなのかを確認しているようです。

チェックインは一般の方とは違って、出発時刻の1時間前には到着しておかなければならないことも注意してください。
車椅子の移動などが必要な場合、必ずサポートデスクに連絡をしておきましょう。

ANAのおからだの不自由な方の相談デスク:0120-029-377
JALのおからだの不自由な方の相談デスク:0120-747-707

まとめ

お身体が不自由な方と移動する場合はとても大変です。
行く先々の情報を調べて移動する様に心がけましょう。

私自身この様な経験がキッカケで、私意外にもこういった苦労している方がいっぱいいるだろうと思い、介護タクシーの事業を始めました。

当社の介護タクシーはこういった事で困っている方にも気軽に利用して頂ける様に、普通の介護タクシーと比べて料金を安く設定しております。

是非、車椅子で移動される方の付き添いなどをする場合、ご相談ください。