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セルフ葬儀について

2023/04/02

一般的に、葬儀は葬儀社や葬祭場などの業者に依頼して行われますが、最近ではセルフ葬儀という形態も広まっています。

まず、セルフ葬儀とは、遺族が自分たちで葬儀を行うことを言います。

葬儀は、葬儀業者に依頼して行われます。

セルフ葬儀では、葬儀場の使用料や業者の手数料が不要になるため、費用が抑えられることが特徴です。

ただし、葬儀に必要な準備や手配を自分で行う必要があるため、遺族にとっては負担が大きくなる場合があります。
以下が葬儀を行うにあたって必要な物品と金額です。

 

必要物品とその料金
寝台車・霊柩車 自家用車に乗棺できなくは無いですが、葬儀社に依頼することになるかと思います。

距離や時間によりますがお迎え・出棺で30,000円~円程度が必要です。

役所への手続き 自分達で記入し役所へと提出できます。0円
仏具・物品 経机・線香・蝋燭・お鈴などインターネットにて購入した場合は10,000円~30,000円程度。
棺桶 Amazonなど購入でき、一般的なお棺であればサイズによち送料込みで50,000円~円程度で購入可能です。
会館使用料 会場などを利用する場合は会場費として50,000円〜300,000円。

自宅でも執り行うことができますので、その場合は費用はかかりません。

火葬料金 各市町村によって違います。

東京都23区の火葬場(斎場)であれば75,000円~程度。

ドライアイス 氷だとご遺体の腐敗が進みますので必ずドライアイスを利用してください。

10kg(8,000円~20,000円税抜)、20kg(16,000円~40,000円)1日だいたい10kg必要です。

お花 札など飾りががついているお花をご依頼する場合は18,000円〜が目安となっております。
寺院への御布施 一般的な相場であれば150,000円~300,000円程度。

一方、葬儀社がおこなう葬儀では、葬儀業者が葬儀の手配を行い、遺族は葬儀の準備や手配をする必要がありません。

葬儀社は、葬儀場の手配、棺や花などの手配、司式者の手配、お布施や香典の管理などを行ってくれます。

また、葬儀の進行や式典の演出など、プロの技術を持っているため、より高品質な葬儀が期待できます。

葬儀には、上記の様に葬儀場の使用料、棺や花、お布施や香典、葬儀業者の手数料など多くの費用がかかり、セルフ葬儀では、業者の手数料が不要になるため、その分は削減できますが、それ以外の費用は遺族が全て負担しなければなりませんし、安く収めれたとしても数万円程度になってしまいます。

ただでさえ、ご遺族が亡くなりお忙しい中で様々な準備をするのは大変です。

葬儀業者は葬儀に関する豊富な知識や経験を持っているため、葬儀に関するノウハウやアドバイスを提供してくれることが多く、遺族が葬儀の手配や準備に時間や労力を費やす必要がなくなることも、一般的な葬儀のメリットといえます。

さらに、一般的な葬儀では、葬儀業者が持つネットワークを利用することができます。

葬儀業者は、葬儀場や火葬場などの施設や、司式者や音楽家などの人材など、多くの人脈を持っています。これにより、遺族が直接手配するよりも安く、またスムーズに葬儀を進めることができるため、セルフ葬儀よりもストレスが少なくなることが期待できます。

以上のように、セルフ葬儀と一般的な葬儀にはそれぞれメリットとデメリットがあります。しかし、最終的には、葬儀に必要な費用を全て計算した場合、葬儀社に依頼する葬儀の方が安くなることが多いと言えます。

ただし、遺族の負担を軽減するためには、事前に葬儀費用の見積もりを行い、必要なものをしっかりと確認しておくことが大切です。

近年では、葬儀の形式やスタイルにも多様性が増しており、セルフ葬儀も一つの選択肢として注目されていますし、セルフ葬儀では、遺族自身が葬儀の進め方や内容を決めることができるため、自分たちの思いや希望に合った形で葬送を行うことができます。

また、近しい人たちと共に自分たちで手作りすることで、葬儀に対する思い入れや感謝の気持ちをより深く表現することができます。

しかし、セルフ葬儀には、葬儀業者が持つ知識や経験を生かせないため、手配や進行に関するミスやトラブルが発生する可能性があること、遺族が葬儀の準備に負荷を感じること、近しい人たちとの意見の食い違いやトラブルが発生する場合があるので、注意してください。

また、遺族自身が負担を抱え込んでしまうこともあり、思い出に残る葬儀を行うためには、しっかりとした準備とサポートが必要です。

総じて、セルフ葬儀と一般的な葬儀にはそれぞれメリットとデメリットがありますが、最終的には葬儀にかかる費用や手間を考慮し、一般的な葬儀がより安く、スムーズかつ高品質な葬儀を行う選択肢であることが多いです。

ただし、遺族自身の意向や希望に沿った形での葬送を望む場合には、セルフ葬儀も一つの選択肢として検討することができます。

最も大切なのは、遺族が思い出に残る葬送を行うために、自分たちにとって最適な方法を選択し、準備に時間をかけることです。