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葬儀の香典にピン札はNG?お札の入れ方・香典袋の書き方・金額相場まで

2020/11/02

香典

葬儀や通夜に参列する際には、故人の霊前にお供えする金銭として香典(こうでん)を持参します。

この記事では、香典袋に入れるお札の選び方、入れ方、香典袋の書き方、金額相場まで、香典に関する基本マナーを一挙にご紹介します。

香典に入れるお金に関する基本マナー

まずは、香典に入れるお札についてや、金額相場についてご紹介していきます。

香典にピン札(新札)を入れるのはマナー違反?お布施の場合は?

結婚式など、お祝いごとの際に用意するご祝儀には「新札」を入れるのがマナーとされています。

一方で、葬儀などのお悔やみごとの際にお渡しする香典に、新札を入れるのはマナー違反とされているのです。新札をあらかじめ用意しておくことは「不幸を予期していた」と、とらえられてしまうためです。

とは言え、使い古したお札を入れたら良いわけではありません。汚れていたり破れたお札では不快感を与えてしまいます。香典には「新札ではない、比較的状態の良いお札」を選ぶようにしましょう

時間などの都合で、どうしても新札しか手元にない場合は、一度折り目をつけるなどして、まっさらな状態で入れないように配慮しましょう

また、お坊さんにお渡しする「お布施」に入れるお札は、新札と旧札どちらでも問題ありません

香典袋にお札を入れる向きと、その理由について

香典袋にお札を入れる際の向きについては、明確なマナーがあるわけではありません。ただし、一般的には、中袋を裏にして開けた際に、お札の表(肖像画の面)が上に見える向きに入れます。お札の上下は、肖像画の部分が下にくるように入れます。こうすることで、金封の表面から見て中のお札の裏面を向ける形になり、慎みや悲しみを表すためとされています。

また、複数のお札を入れる際は、全ての向きが揃うように入れましょう。

いくら包む?香典の金額相場

香典にどれくらいのお金を包むのかは、故人との関係性や自身の立場によって変わってきます。包む金額に決まりはありませんが、全国的な金額相場は以下のようになります。ただし、地域によっても香典の相場は変わってきます。迷った場合は、周囲の方に相談してみましょう。

また祖父母、両親、兄弟姉妹が亡くなった際に、自分がすでに結婚している場合は「別世帯」として考え、香典を包みます。

《香典の金額相場》※下記は自分から見た故人との関係性です。

両親(配偶者の両親):5万円〜10万円

兄弟姉妹(配偶者の兄弟姉妹):3万円〜5万円

祖父母 (配偶者の祖父母):1万円〜5万円

親戚(配偶者の親戚):5千円〜2万円

職場関係・友人:5千円〜1万円

複数人がお金を出し合い、連名で香典を包む場合の相場金額は、3千円~1万円ほどになります。合わせた金額が半端な数字にならないように計算しましょう。

香典に包むお札の枚数について

日本では「4(死)」や「9(苦)」は、縁起の悪い数字ととらえる風習があります。そのため、香典に包むお札の枚数は、4枚や9枚は避けるべきという考え方があります。

お札の枚数についても明確な決まりはありませんが、1枚、3枚、5枚、10枚が一般的です。

香典袋(不祝儀袋)に関する基本マナー

ここでは、香典袋の選び方、使い方、中袋・外袋の書き方についてご紹介していきます。

香典袋(不祝儀袋)の選び方について

一口に香典袋と言ってもその種類はさまざまです。香典袋は、中に入れる金額にふさわしいものを選びましょう。

明確な決まりごとはありませんが、金額が多くない場合は簡素なデザインのもの、金額が高くなるほど高級感のあるデザインものを選びましょう。

具体的な目安は下記のようになります。

5千円以下:水引きがプリントされた簡易的な袋

1万円〜2万円:7〜10本の白黒または双銀の水引きの袋

3万円~5万円:10本以上の双銀の水引きの袋

6万円~9万円:双銀の水引きの中金封の袋

10万円以上:和紙を使った大判のひだ折付きの大金封の袋

香典袋(不祝儀袋)の包み方について

香典袋は基本的に「中袋」と「上包み」に分かれています。お金は中袋に入れてから上包みで包みます。上包みは、下の部分を折り、その上から上の部分を被せ水引きをかけます。慶事でのお祝儀袋の場合は、この上包みの包み方が逆になるので気をつけましょう。

香典袋(不祝儀袋)中袋の書き方について

遺族の方が誰からの香典か把握できるように、中袋にも住所、氏名、金額を必ず記載するようにしましょう

中袋への記入は薄墨ではなく、サインペンやボールペンを使って書いても問題ありません

4人以上の連名で香典を渡す場合は、中袋に代表者の住所と氏名を記載し、全員の氏名を記載した中紙をお札とともに入れましょう。

また中袋がない場合は、表書きにフルネームを、裏側の左下に住所と金額を直接記載します。裏側の住所などの記載は、文字が細かくなってしまうため薄墨でなくても大丈夫です。

香典袋(不祝儀袋)表書きの書き方について

香典袋の表書きは、宗教・宗派によっても書き方が異なるため、事前に葬儀の形式を確認しておくと安心です。一般的な表書きは下記のようになります。

仏式:御霊前、御香典、御仏前※浄土真宗の場合は御仏前

キリスト教式:御花料

神式:御玉串料、御榊料

一般的に市販されている香典袋の表書きは「御霊前」となっていることが多いですが、浄土真宗の場合は「御仏前」を使います。

水引きの上に「御霊前」「御仏前」などと書き、水引きの下に氏名を記載します。表書きは薄墨で書くのが好ましいとされています。さらに、裏面の左下に住所と金額を記載します。中袋がある場合、どちらにも記載します。

まとめ

香典に関するマナーには、遺族に対する配慮や故人への想いが込められています。香典マナーをしっかり理解して、心を込めてお渡ししましょう。