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火葬式(直葬)

火葬式(直葬)

火葬式(直葬)とは?

火葬式(直葬)とは、一般的なご葬儀と異なり、故人がお亡くなりになった後、火葬・埋葬のみを執り行うご葬儀の形式です。
昨今、ご葬儀の形式は、火葬式をはじめ、家族葬や一日葬など多種多様となっています。

通夜や告別式を執り行う一般的なご葬儀より、比較的料金が安価で、参列者もごく少数に限られます。経済的な負担が少なく、故人に近しいお身内の方のみでゆっくりお別れができるため、火葬式をご希望するご家族は増えています。

火葬式の流れや、メリット・デメリット、京花においての料金プランをお伝えしますので、ご参考にしてください。

火葬式(直葬)の流れ

お伝えしたように、火葬式は文字通り火葬のみを執り行う非常にシンプル形式です。一連の流れは、以下のようになっています。

1.ご安置

 ↓ 

2.お迎え・ご搬送

 ↓ 

3.納棺

 ↓ 

4.ご出棺

 ↓ 

5.火葬(荼毘)

 ↓ 

6.お骨上げ(収骨)

一般的なご葬儀では、葬儀社との打合せの後、告別式を行う斎場や火葬場の手配を実施。
ご葬儀の内容を確定させ準備した後、参列者への連絡などを行い、告別式を執り行います。その後、火葬場にて火葬・お骨上げを済ませます。

一方、火葬のみを執り行う直葬の場合、葬儀社と打ち合わせた後は、すぐに火葬場の手配。
ご遺体を安置し、当日は納棺を行った後、故人とのお別れを行い、火葬が終了したら拾骨となります。その後は、その場で解散となるのが通常の流れ。

基本的に、故人がお亡くなりになってから24時間が経過した後に納棺が行われます。
これは、ご逝去から24時間は火葬や埋葬をしてはいけないと法律で定められているため。火葬場までの移動距離によって多少時間は異なりますが、納棺~火葬まで約1~3時間程度でお骨上げまで完了するのが一般的です。

また、通夜や告別式を執り行わないため、香典は必要なのか迷う方もいらっしゃるでしょう。火葬式において香典をお渡しすること自体、不謹慎や非常識と捉えられることはありません。
火葬式の場合は、香典の有無については喪主の判断に委ねられます。香典の受け取りを辞退するなら、あらかじめ参列者に香典は不要だと伝えておくようにしましょう。

火葬式の香典の相場は、一般的なご葬儀の際の相場と同等の金額、3,000~5,000円といわれています。
香典をいただいた場合、一般的なご葬儀と同様に、香典の金額の半分程度を目途に香典返しを行いましょう。

火葬式(直葬)のメリット・デメリット

火葬式は、経済的負担も少なく、ごく近しいお身内の方で静かに故人を見送ることができる、メリットの多いご葬儀の形式とお伝えしました。ですが、火葬式には、デメリットと考えられる事柄もございます。

火葬式をご検討する際には、事前にメリットとデメリットを把握しておくとよいでしょう。こちらでは、火葬式のメリットとデメリットの詳細について解説します。

火葬式(直葬)のメリット

火葬式のメリットは、主に以下の3点です。

1.経済的負担が少ない

通夜式や告別式を行わない分、火葬式の規模は比較的小さく、経済的な負担が少なく済みます。ほかのご葬儀形式と火葬式の費用相場の比較は、以下のとおりです。

葬儀形式

費用相場

一般的なご葬儀

約110万~250万円

家族葬

約40万~100万円

一日葬

約30万~50万円

火葬式

約20万円~40万円

このように、一般的なご葬儀にかかる費用が約110万~250万円に対し、火葬式の場合は約20万円~40万円。ご葬儀を執り行うのに、経済的な事情がある場合でも、火葬式なら負担も少なく故人を送り出すことが可能なのは大きなメリットといえます。

2.準備や時間が必要最低限で済む

火葬式には、通夜や告別式は必要ありません。そのため、斎場の手配や参列者のリストアップ・連絡など、ご葬儀に必要な準備が最低限で済みます。

また、通常通夜や告別式を執り行う場合丸2日ほどかかるところですが、火葬式のみなら納棺からお骨上げまで数時間程度です。
このように、ご葬儀に多大な手間や時間が必要ないというのは、メリットのひとつといえます。

3.近しい身内だけで故人とゆっくりお別れができる

ご葬儀には、一般的に故人の家族や親類を含め、友人や知人、職場の同僚など、多くの人が参列します。

火葬式では、ごく近しい身内だけで火葬と納骨のみを執り行うため、周囲に気兼ねすることなく故人とゆっくりお別れの時間を過ごすことが可能です。家族や親類のみで静かに故人を見送りたいという方には、メリットを感じていただけるでしょう。

火葬式(直葬)デメリット

火葬式のデメリットと考えられる点は、主に以下の3点となります。

1.葬祭料が支給されない可能性がある

葬祭料(※)とは、故人が国民健康保険に加入している被保険者の場合、ご葬儀を執り行う喪主の方に対して支給されるものです。国民健康保険法という法律には、以下のような記述があります。

【国民健康保険法】

第二節 その他の給付 第五十八条 市町村及び組合は、被保険者の出産及び死亡に関しては、条例又は規約の定めるところにより、出産育児一時金の支給又は葬祭費の支給若しくは葬祭の給付を行うものとする。ただし、特別の理由があるときは、その全部又は一部を行わないことができる。

※国民健康保険法(◆昭和33年12月27日法律第192号)から引用
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=84079000&dataType=0&pageNo=1

葬祭料は、ご葬儀を執り行った場合に支給されるものと定められているケースが多いため、火葬のみの場合は支給されない場合があります。

ただ、市区町村によっては、火葬のみの場合でも申請可能なケースも。また、火葬式とは別に、お別れの会などを行った場合には申請できる場合もあります。自治体ホームページに申請可否の基準について掲載してあるので、ご自身がお住いの市区町村のホームページを事前に確認してみましょう。

※参照:ご本人・ご家族が亡くなったとき | こんな時に健保 | 全国健康保険協会
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3200/r149/

2.寺院とトラブルを避ける対処が必要

火葬式においては、故人が逝去した後、24時間ご遺体を安置して、火葬場に直接お見送りをします。

通常のご葬儀とは形式が異なるからと、寺院に断りを入れず済ませてしまうと、納骨を断られてしまうトラブルに繋がってしまう可能性も。日頃からお付き合いがある菩提寺(自身の先祖のお墓があるお寺のこと)がある場合は、火葬式を執り行う旨を事前に伝えておきましょう。

3.親族や友人・知人の理解を得られない場合がある

大切な親族や友人が亡くなった際、故人を悼む気持ちから、ご葬儀に参加したいと考える方は少なくないでしょう。ごく少数の身内のみで執り行うことが主な火葬式では、参列したいと望む親族、友人・知人から不満を抱かれる場合があります。

こうした周囲の方々の理解を得るためにも、故人とのお別れの機会を設ける配慮をすることが必要です。火葬式を執り行う際は事前に連絡を行い、後日お別れの会や弔問の機会を設けるなどの対応をおすすめします。

京花の火葬式(直葬)の料金プラン

京花では、ご火葬のみでお見送りするシンプルな火葬式プランをご用意しております。基本プランにくわえ、お礼や返礼品のご用意などにも対応しておりますので、ご希望をお伝えください。

お客様のご負担額 22万円〜

基本プラン

22万円〜

※火葬料・収骨容器代は含まれておりません。なお、ご自宅以外のご葬儀には別途会場費がかかります。

祭壇

ご予算・ご要望に合わせてご提案いたします。(状況に応じる)

費用の一例

基本プラン(葬儀に必要な物品等)

216,000円

施設使用料等(火葬料・収骨容器・休憩室)このプランでは、戸田葬祭場の使用料を掲載しております。

火葬料:59,000円
収骨容器:13,716円|休憩室:12,960円

85,676円

お料理
本プランには含まれておりません。

0円

返礼品
本プランには含まれておりません。

0円

火葬式(直送)で後悔しないために

火葬式は、ご逝去された故人を、火葬・埋葬のみでお見送りするシンプルなご葬儀の形式。 通常のご葬儀より費用が掛からず、手間も準備も必要最低限で済むため、ご遺族に対する負担は経済的・肉体的にも少ないのが特徴です。

また、近しいお身内のみで執り行うため、周りに気兼ねすることなく故人とゆっくりお別れができます。

ですが、参列したいと望む周囲の理解を得にくかったり、寺院とトラブルになってしまったり、葬祭料が支給されなかったりといった懸念点も。火葬式を執り行う際は、関係者の理解を得られるように配慮する、葬祭料について地自体問い合わせておくなどの対応を心がけましょう。

現在、火葬式をはじめ、さまざまなご葬儀の形があります。
身内のみで故人を送り出したい、時間をかけずご葬儀を執り行いたいという場合、火葬式だけでなく、家族葬や一日葬などの方法もあります。後になって後悔しないように、大切な故人を見送るご葬儀の形式については、さまざまなプランを比較検討するのがおすすめです。

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