24時間365日・夜間も対応可能です。

葬儀(コロナ)、介護タクシーなどすべてお任せください。
クレジットカード払い対応しています。

お役立ちコラム

葬式で恥をかかないためのワイシャツ選びとは?

更新日:2020年10月08日

喪服に合わせるワイシャツは、色・デザイン共にシンプルなものを選びましょう。派手な柄や色、襟が開きすぎているデザインのワイシャツは、葬儀にふさわしくないので避けてください。また、男性と女性では喪服に合わせるワイシャツの決まりに違いがある点に気を付けましょう。

男性はどの喪服でもワイシャツは白の無地を選ぶ

男性の喪服には、正喪服と準喪服・略喪服(平服)があります。正喪服はモーニングコート、準喪服はブラックスーツで、略喪服は濃紺やグレーのスーツと決められています。

男性はどの喪服を着用する場合でも、ワイシャツは白の無地を選びましょう。装飾が派手なもの・襟が開きすぎているものは避けてください。

襟はレギュラーカラーかワイドカラーを選ぶ

葬儀にふさわしいワイシャツの襟の形は、レギュラーカラーかワイドカラーです。レギュラーカラーは最も一般的な襟の形で、特にビジネス用のワイシャツに多く見られる形です。ワイドカラーはレギュラーカラーよりも少し襟が開いている形で、こちらもビジネス用ワイシャツとして広く流通しています。

喪服としてワイシャツを着るときは、必ず白い無地を選びましょう。白い無地のワイシャツは場面を問わず着られるので、予備に2〜3枚持っていると便利です。

柄や装飾のあるワイシャツは着ない

喪服と合わせるワイシャツは、柄や装飾がないものを選びましょう。淡い色や目立たない柄であっても、色付きのワイシャツと柄のあるワイシャツを着てはいけません。しわ加工や、光沢のあるシャツも避けてください。

ワイシャツの中に居は、前身ごろと襟をボタンで留められるボタンダウンシャツがあります。しかし、ボタンダウンシャツは基本的にネクタイを合わせないで着るシャツなので、喪服用のシャツには不向きです。

葬儀の場で着るワイシャツには、ネクタイが必須です。形は結び下げで、結び目の下のくぼみ(ティンプル)は作りません。

ワイシャツはボタンと袖の長さにも注意

ワイシャツは生地の色だけでなく、ボタンの色にも気を付けて選んでください。カフスの形によっては、ふさわしいボタンの色が変わります。また、半袖のワイシャツを着るときにも注意が必要です。

ワイシャツのボタンは白で統一する

ワイシャツのボタンは、カフスボタンを含めて白で統一してください。ワイシャツは、袖口のボタン数によってシングルカフスとダブルカフスに分かれています。

また、シングルカフスとダブルカフスでは、カフスボタンの色が違う点に気を付けましょう。シングルカフスのボタンは白ですが、ダブルカフスのボタンは黒です。

半そでのワイシャツを着る時は必ずジャケットを着る

喪服のワイシャツは、半袖でも問題ありません。ただし、半袖のワイシャツを着るときは、必ず長袖のジャケットを着ましょう。半袖のまま葬儀に参列するのは、葬儀の服装としてふさわしくありません。

喪服の中には風通しが良い生地で作られた、夏用ジャケットもあります。長袖のワイシャツと通年用ジャケットの組み合わせでは暑いと感じるなら、半そでのワイシャツと風通しの良い生地で作られたジャケットを合わせてみましょう。

女性は親族でなければスーツを着ても良い

女性の喪服は、黒のワンピースかアンサンブルが正喪服となります。親族として葬儀に出席するならば、必ず正喪服を身につけなくてはなりません。

一方、親族以外の立場で出席するときは、略喪服であるスーツで出席できる場合もあります。まずは葬儀の案内を確認して、略喪服で出席できるかを調べましょう。

スーツで出席するときは黒いワイシャツやブラウスを着る

葬儀の案内に「平服でお越しください」と書かれている場合は、スーツで出席しても問題ありません。ただし、男性と違って黒のワイシャツやブラウスを着る点に気を付けてください。

ブラウスの場合はフリルやレースが付いていても問題ありませんが、装飾が派手なデザインは避けましょう。光沢のある生地やノースリーブも避けてください。

略喪服であればパンツスーツを着ても良い

略喪服で出席できる葬儀であれば、パンツスーツで出席しても問題ありません。寒い時期の葬儀に出席するときは、喪服としてパンツスーツを検討しても良いでしょう。パンツスーツを着る時も、ワイシャツやブラウスは黒を選んでください。

パンツスーツだと周囲の反応が気になるという人は、準喪服のワンピースがおすすめです。準喪服にはジャケットとブラウス、スカートを組み合わせるタイプもありますが、ワンピースならシャツを選ぶ手間が省けます。

子供が葬儀に出席するときは制服が基本

子供が葬儀に出席するときは、制服がある場合とない場合でワイシャツの注意点が異なります。子供の服装は大人よりも決まりごとは少ないですが、最低限守るべき注意事項がありますので、注意してください。

制服があればワイシャツの色は気にしなくて良い

中学生や高校生が葬儀に出席する場合は、制服で出席しましょう。小学生や幼稚園生でも、制服がある場合は制服を着て葬儀に出席します。なお、制服のワイシャツが白以外の色であっても、そのまま葬儀の正装として着用できます。学生は制服が正式な礼装となりますので、制服のデザインや色に関係なく葬儀の場で着用して良いのです。

制服がなければ黒・紺・グレーの服装と白のワイシャツを選ぶ

就学前の子供、制服が無い学校に通っている子供が葬儀に出席する場合は、黒・紺・グレーのどれかで統一した服装で出席しましょう。男の子はジャケットとズボンに白のワイシャツ、女の子はワンピースか、スカートと白ブラウスの組み合わせが望ましいです。

靴はローファーやスニーカー、靴下はくるぶしよりも上の丈をはきます。シャツやブラウスとジャケットの組み合わせを嫌がる場合は、ポロシャツのように1枚で着られるデザインを選んでも問題ありません。色は白・黒・紺のいずれかで、無地かワンポイントのデザインを選びましょう。

喪服のワイシャツは白と黒でまとめる

男性は白のワイシャツ、女性は黒のワイシャツとブラウスが喪服の基本色となります。特に、男性は日常生活の中でもワイシャツを着る機会が多いため、どんな場面でも着られる白のワイシャツは重宝します。

なお、男性が白のワイシャツを着るときは、ベージュのインナーを着ると肌が透けにくくなります。ジャケットの隙間からインナーが透けて見えることがないよう、インナーの色にも注意して葬儀の服装を選びましょう。

石野泰弘

記事監修者

株式会社京花代表の石野 泰弘。京花は板橋区を中心に、1都3県を中心に活動している葬儀社です。

この記事をシェアする

京花葬儀のおすすめプラン

どのプランをお選び頂いても最後の時間を演出できるようにすべてオーダーメイドで葬儀をおこなっております。後悔しないご葬儀をするため、様々なご要望にお応えできるプランをご用意していますので、お気軽にご相談ください。 また、葬儀費用はクレジットカードでもお支払いいただけます。一括払い、分割払いも可能です。