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お役立ちコラム

板橋区の葬儀社が教える一日葬の費用・マナー・メリット/デメリットなど

更新日:2020年08月19日

一日葬

一日葬とは、通夜を行わず1日だけで
告別式を行う、新しいお葬式のスタイルです。
通常、葬儀は通夜から葬儀・告別式まで
2日間かけて行われますが、
一日葬は、これを1日で
済ませてしまおうという葬儀スタイルです。
またの名を【ワンデー】などと
呼ばれることもあり、
最近行われる方が増えてきています。

お通夜を行わないので
一般のお葬式よりも
葬儀費用を抑えられ、
喪主やご家族の体力的な
負担の軽減や時間の短縮が可能です。
なぜ人気を集めているかと言うと
お通夜を省略することで遺族への負担が軽減されます。

人気のポイント

最低限の葬儀をなるべく費用をかけず済ませたい

一般の葬儀では、スケジュールや体力的に難しい

呼べる人は少ないが身内だけで葬儀は行いたい

一日葬流れ

一日葬は一般葬の告別式と同じです。

遺族集合
親族は開始の1時間半前に集まります。

供花配列
当日に葬儀社から札配列の指示依頼があります。
供花の送り主の社会的地位や故人との関係を
考慮して供花の札を指示します。

席順
一般的には祭壇に
向かって右側前から
喪主とその家族、親族が座ります。
左側には友人・知人、会社関係の方が座ります。
そのほかの一般参列者の席は、
左右の席の後方になります。
※ただし、家族・親近者のみの場合は不要

会葬礼状の確認
会葬礼状に間違いがないか確認します。
※ただし、家族・親近者のみので
返礼品などがない場合は不要でも大丈夫です。

導師への挨拶
葬儀社が導師を迎えに行って控室に案内します。
お布施を渡すタイミングは 一般的には告別式が始まる前に
導師に挨拶をした時です。

受付(家族・親近者のみの場合は不要)
開始1時間前から受付けを始めます。
受付係は、参列者の名前を確認し、
香典を受け取るという重要な役割なので、
信頼できる方に頼む必要があります。
友人や知人、町会の方、会社の方に
受付を依頼することもあります。
また、参列者のお悔やみの言葉に、
家族代わりにお礼を述べて、
香典を両手で受け取り、
会葬帳に記帳していただくよう依頼します。

開式まで
喪主やその家族、親族は、
開式の10分前には着席して
導師を待ちます。
続いて一般の参列者が着席します。

導師の入場
導師が入場します。
一同は合掌し軽く頭を下げて迎えます。

読経
司会者の開式の辞に続いて、
読経が始まります。

弔辞・弔電の紹介
葬儀社のスタッフが
届いている弔辞に喪主と一緒に
目を通し、弔電を読む数と順番、
名前や肩書の読み方を確認いたします。
また、弔電が多く届いた場合は、
名前だけを紹介する方法もあります
ので葬儀社に相談してください。

弔電が紹介されます。

焼香

喪主やその家族、近親者が焼香をした後、
一般の参列者が焼香します。
喪主とその家族は、一人ひとりの焼香に
黙礼で応えます。

導師退出
参列者の焼香後、導師は退出します。

花入れ
花や思い出の品を手向け、
最期のお別れをします。

喪主あいさつ・閉式の辞
喪主かその家族が、
参列者へのお礼を簡単に述べます。
司会者が閉式の辞を述べ、出棺準備に移ります。

出棺
火葬場へ向かいます。
火葬を行い、遺骨を骨壺に収めて、
精進落としの席に移動。
喪主あいさつを行い、散会となります。

一日葬のメリット・デメリット

メリット
葬儀が1日だけなので、
遺族への精神的な負担が軽減されます
通常は通夜・告別式と
行なっていた式が、
一日葬では告別式のみと
なるため、遺族への負担がないです。

費用についても
参列者へおもてなしする
料理や返礼品が告別式分となります

なので、飲食や返礼品など
参列者へのおもてなし費用も軽減できます。

一日葬のデメリット

お通夜を行わないので、
会葬者が行きづらい事もあります。

一般葬では、会葬者がお通夜に
ご弔問に来られますが、一日葬はお通夜を
行わないのでご親族以外の会葬者を
招きづらいと言う事があります。

参列者から仕事などで参列が
難しいという方は故人との
お別れができないということを
言われることがあります。

費用については
式場費が2日分かかる場合が
ほとんどです。
なぜなら式場を借りる場合、
お通夜が無いので1日分でも?
と思われますが、
設営は前日から準備をすることに
なりますので一般の葬儀と同じく
2日間借りることになります。

一日葬マナー(服装)

参列者

仕事などで参列が難しいという方は
故人とのお別れができません。
昨今の現代社会では
通夜への参列をする方が大半なので、
一日葬は通夜がないため
「最後にお別れをしたかった」という方が
出てくるかもしれませんので、
事前連絡した方がいいでしょう。

服装
一日葬であっても、
礼服が望ましいです。
男性の場合は、
ブラックスーツか濃紺。
ワイシャツは白。
ネクタイは黒。
靴下と靴も黒。

女性の場合は、
黒のワンピースやスーツ。
ストッキングは黒。
靴やバッグも黒にした方。

香典

一日葬の場合は、
一般の葬儀と同じです。
最近では、辞退を希望する遺族が多いです。

その場合は先方に失礼のないように、
香典辞退の旨を記した会葬礼状をお渡しします。
返礼品は、来ていただいたお礼なので、
香典・供花辞退にかかわらず
準備しておくと良いでしょう。

食事
一日葬では、食事をしない事が多いです。
もしくは親族だけで精進落しを済まされる場合が殆どです。

石野泰弘

記事監修者

株式会社京花代表の石野 泰弘。京花は板橋区を中心に、1都3県を中心に活動している葬儀社です。

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