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板橋区の葬儀社が考える昨今の葬儀事情の真実
2013/09/13
社長ブログ
最近、石野が葬儀に対して、
考え方が変化してきていると
思います。
それは、価値観の違い、
自己中心的、核家族化、
地域社会とのつながりがなくなると
ともにお葬式が、
地域全体から家族のみに
変わってきました。
かつては、
地域で協力し、地域全体で葬儀を進め、
弔う気持ちを表わしていたが、
今は、その人らしいさを
表現することにより、
故人への想いを
表しています。
これからは、少子高齢社会の増加などで、
お葬式の主体が変化し、ますます
お葬式の多様化は、強まると思います。
お葬式は遺された家族が故人を弔うもの
というのが、昔のお葬式の概念でしたが、
現在は、自分らしく生きて、自分らしく死ぬ
又、葬儀は自由ではないかと主張とともに、
葬儀という風習を否定し、
新しい葬儀が風潮となってきました。
京花がお客様と葬儀打合せすると
「お葬式をしない!!」といった、
声と聴きます。
石野が以下推測してみました。
皆様が思っているかわかりませんが
ご了承ください。笑
★なぜ死んだら仏式葬儀を
あげなくてはいけないの?
死生観の多様化、信仰心がない、檀家離れ
★家族や知人だけに見送られたいのに。。。
葬儀は自由でしょ!という考え、
社会儀礼的なもの薄れ
★残された人こそ大切と思っている。
なぜお葬式にお金をかけるの?
自分のために家族がお金のことで
無理して欲しくないという考え
★世の中の慣習にあわせた
お葬式をすべきか?
自分勝手、地域崩壊、高齢者社会
★お葬式は世間体を気にするだけのものに
なっているのではないか。
故人のためにしていない
石野の想像での内容を記載したので、
違う様でしたら申し訳ありません!!
皆様はお葬式をしないと言っても、
その内容はさまざまと思います。
しかしながら、自分の考える死のストーリと
家族の死に出会った遺族の弔いとは
常に一致するとは限りません!
自分の死だけが全てではなく、
遺された者にとっての死
ということも当然存在します。
皆様は死を巡って、
それぞれが
いろいろな所で
死を体験しているのです。
だからこそお葬式という儀礼は、
故人を故人として認めるということでありもあります。
死を告知する意味に加えて、
死者の尊厳を社会的に
承認することを意味していますよ!
私はここはポイントと考えます。
葬儀を営むことは、
その故人が生きた人生への尊厳、
共感を寄せ、かけがえのない一個人、
として尊重しその死を
惜しむことと思います。