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葬儀の日取りはどう決める?六曜の関係とあわせて紹介

2020/08/24

葬儀の日取りを決める、というのはなかなか経験することはないので、どうやって決めればいいのか戸惑うことも多いかもしれません。
結婚式であれば大安を目安に余裕を持って日取りを決められますが、葬儀は猶予がないので、スムーズに日程を組まなくてはいけません。
葬儀会社とも打ち合わせをしますが、遺族にとって納得のいく葬儀ができるように、六曜との関係も併せて日取りの決め方を学んでおきましょう。

葬儀の日取りを決める4つのポイント

本来であれば、ご逝去の翌日の夕方にお通夜、その翌日に葬儀と告別式を行うのが理想ですが、実際にそのスケジュール通りに葬儀ができることはほとんどありません。
葬儀場が埋まっていたり、自宅で葬儀をするとしても火葬場のスケジュールが合わなかったりするので、思い通りに葬儀を行うことは難しいのです。
葬儀の日取りを決めるには、4つのポイントを押さえて考慮する必要があります。

1.ご遺族・親族のスケジュールを確認する

一般的に、遺族は曜日に関わらず忌引き休暇などが取れるので、平日でも葬儀に参列できますが、親族の場合、遠方に住んでいると交通機関の手配や宿泊の準備に時間が必要になります。
そのため、今日明日の葬儀では参列できないかもしれないので、移動日などを考慮して葬儀の日取りを決めましょう。

特に、飛行機を使わなくてはいけない親族がいる場合は、余裕を持って日程を組んでください。

2.火葬場が空いている日を調べる

次に調べなくてはいけないのが、火葬場のスケジュールです。
いくら葬儀場や僧侶のスケジュールが押さえられても、火葬が出来なければ葬儀を行えません。
ご遺体を安置できるのは葬儀が執り行われるまでで、葬儀後には火葬をすることが決まりですから、火葬場の予約を押さえる必要があります。

参列者の都合を考えると、土日に葬儀から火葬まで行うのが理想かもしれませんが、同じように考えている人が多いのでかなり混んでいます。
そのため、土日に葬儀をするとなると、長時間待つことになります。
葬儀までの日数が長引くと、ご遺体の安置のためにドライアイスの費用が工学にかかるので、その点を考慮して火葬の日程を確認しましょう。

3.僧侶のスケジュールを確認

火葬場の空き日程を確認したら、次に確認しなくてはいけないのが僧侶のスケジュールです。
菩提寺が決まっている方は、お寺に僧侶のスケジュールを確認して、火葬場の空いている日に来てもらえるか聞いてみましょう。
僧侶は、法要などでも読経を行うので、葬儀の日にはスケジュールが埋まっている可能性があるため、早めに確認を取ってください。

特に菩提寺が決まっておらず、特定の宗派にも属していないようであれば、僧侶を手配してくれるサービスを利用したり、葬儀会社のつてで僧侶を手配したりしても構いません。
こちらの方法であれば、火葬場が空いている日に都合がつく僧侶に来てもらえるので、スムーズに日取りを決められます。

4.火葬場と僧侶のスケジュールにあう斎場を探す

火葬場と僧侶のスケジュール確認と同時に、斎場も探しておきましょう。
斎場は、参列者の人数や交通の利便性を考慮して決めます。
参列者が少なく、自宅で葬儀が可能なようであれば、自宅の方が葬儀の日取りを決めやすいでしょう。

自宅でできない場合は、火葬場と僧侶のスケジュールに合わせられる斎場を決めなくてはいけません。
斎場探しに関しては、葬儀会社が手配をしてくれるので、どういったお葬式にしたいかなど具体的な打ち合わせをして、希望する葬儀ができる斎場を見つけてもらうのがベストです。

亡くなってから葬儀までの流れについて

逝去から葬式までの流れを知っておかないと、日取りは決められません。
ここでは、家族が亡くなってから葬儀までの流れを簡単にご説明していきます。

死亡の確認をする

家族が亡くなったら、まずは死亡の確認をしなくてはいけません。
これは葬儀を行ううえで必要な手続きです。
死亡確認は、病院で亡くなった場合と、自宅で亡くなった場合で方法が異なります。

病院で亡くなった場合は死亡診断書を書いてもらう

病院で亡くなった場合は、面倒な手続きはありません。
医師が死亡を確認すると、看護師が身なりを整えてくれます。
その間に、死亡診断書を書いてもらい、退院時に受け取ります。

自宅でなくなった場合は第三者の死亡確認が必要

自宅で亡くなった場合は、病院よりも手続きに時間がかかります。
病気の場合は、かかりつけの医師に来てもらって死亡確認をしてもらい、問題がなければ死亡診断書を作成してもらいます。
しかし、医師が死因を断定出来ない場合は、警察による死亡の確認をしなくてはいけません。
場合によっては司法解剖が必要になることもあり、死亡診断書は正確な死因が分かってから作成となります。

葬儀会社に連絡をする

死因が不明ということでなければ、死亡確認と同時に葬儀会社に連絡をし、ご遺体を安置するための手続きを行います。
病院で亡くなった場合は、死亡診断書を受け取ったらすぐに退院しなくてはいけないので、速やかにお迎えに来てもらえるようにしましょう。
ご遺体は、逝去後24時間は火葬できないと法律で定められているため、自宅もしくは葬儀会社の安置施設に搬送します。

お葬式の段取りを決める

ご遺体を安置したら、葬儀会社とお葬式の段取りを進めます。
このときに葬儀の日取りを決めますが、そのほかに葬儀の場所やスタイル、参列者への案内を予算に合わせて決めていきます。
また、香典返しやお供え物の手配など細かいことまで決めなくてはいけませんし、遺族は喪服の準備もあるので、サポート力のある葬儀会社を選ぶことが重要です。

納棺をする

通夜や葬儀の日取りが決まったら、通夜の前にご遺体を納棺します。
納棺をするときは、ご遺体を綺麗にして、死装束で整えてあげます。
今は、男性でもご遺体のメイクをするのが一般的ですが、メイクをする人は葬儀会社が手配してくれるので、遺族は故人の愛用していたものや思い出の品を棺に納める準備をしましょう。

冠婚葬祭で重視される六曜について

六曜は、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口からなる曜のことで、それぞれ曜に意味があります。
先勝では先物買いが吉、友引や大安に結婚式を行うと縁起が良いなど生活の中には六曜を重視する風習があります。
旧暦の元旦を起点とし、先勝から赤口まで一定の期間を空けて進んでいきます。
この並びは旧暦の月初めにリセットされますが、月の初めに当てはまる曜は決められていて、1月は先勝、2月は友引、3月は先負、4月は仏滅、5月は大安、6月は赤口が始まりとなり、7月からは1月と同じ順番で進みます。

六曜の歴史は浅い

古くから風習に取り入れられているイメージがありますが、六曜が日本で使われるようになったのは第二次世界大戦以降です。
つまり、六曜はまだ80年程度の歴史しかないので、浅いと言えるでしょう。

もともとは、中国で吉凶占いとして考えられたもので、勝負師が勝負事のときに縁起を担ぐために使われていたものだとされています。
これが第二次世界大戦後に日本に広まり、カレンダーに記載されたり、公営競技や競馬などの予想新聞などにも書かれたりするようになりました。
また、市民の間でもそれぞれの曜の意味と関連づけて、冠婚葬祭の縁起担ぎに取り入れるようになったと言われています。

六曜それぞれの意味について

六曜に関しては、大安は縁起が良い、仏滅は縁起が悪いという漠然としたイメージしかないかもしれません。
しかし、六曜にはそれぞれに意味があります。
葬儀には関係ないとしても、地域によっては六曜に関連づけて葬儀や法事を行うところもあるので、念のため意味を覚えておきましょう。

1.先勝(せんしょう・さきがち)

昔は速喜や即吉とも言われていた先勝は、漢字が表わしているように「先んずれば即ち勝つ」という意味を持っています。
先勝の日は、どんなことでも早く行えば吉となる反面、遅くなってから行うと凶となります。
具体的には、午前中に行うことは吉、午後2時から6時に行うことは凶とされていて、主に勝負事をする日に縁起を担ぎます。

2.友引(ともびき)

昔は共引と書いて「ともびき」と読みましたが、今は友引と書きます。
共引は引き分けという意味を持っているので、勝負事のうえでは勝ち負けが決まらない日とされていたため、この日は勝負を避けるのが一般的でした。
しかし、今は友引と書くようになり、友達を引き込むという意味になっています。
そのため、良いことであれば問題ありませんが、悪いことでも友達を引き込んでしまうという意味に捉えられるため、地域によっては友引の葬儀を避けることがあります。

3.先負(さきまけ・せんぷ)

先負は、先勝と反対の意味になります。
先勝は、何事も早く行うことが良いとされていますが、先負では先ずれば負けるという意味になるため、午前中にやると凶、午後は吉となります。
また、負ける日なので争い事を起こすのも凶とされています。

4.仏滅(ぶつめつ)

仏滅は、大安と並んで生活に取り入れる方が多い六曜です。
もともと空亡や虚亡とされていましたが、後年は物滅となり、日本に伝わっていく中で仏教と混同され、仏という字に変わり仏滅となりました。
仏滅は、仏が滅びる日という意味があり、六曜の中でももっとも凶が強い日と言われています。

その反面、物滅には物事が1度滅び生まれ変わるという意味があるので、解釈によっては何かを始めるのにふさわしい日とされています。

5.大安(たいあん)

大安は物滅と並んで有名な六曜です。
文字通り「大きく安らぐ」「大きな安らぎ」という意味を持ち、その日は1日を通して吉が続き、何をしても安定した運が得られるとされています。
この日にしたことは一生安泰という意味にも捉えられることから、結婚式を行う日に適しているのは有名です。

ただし、安らぐことであれば吉ですが、その代わり慌ただしく動くようなことには適していない日とされています。

6.赤口(せきぐち・しゃっこう)

赤口は、赤の文字が表わすように血や火に注意した方が良い日とされています。
この日は、正午以外は1日を通して凶となるため、物滅に次いで縁起が悪い日です。
特に、赤口の日はお祝い事をするのは適していませんから、災いを避けるためにも結婚式などは絶対に行わない方が良いでしょう。

葬儀の日取りと六曜の関係について

葬儀の日取りを決めるうえで、六曜との関係は気になるでしょう。
結婚式では大安を選んで日取りを決めるので、お葬式でも六曜によって日取りを決めた方が良いと思っている方もいるかもしれません。
ここでは、葬儀の日取りと六曜の関係についてご説明していきます。

友引を避ける地域がある

六曜は中国から伝わってきた吉凶占いなので、葬儀とは何の関連もありません。
しかし、友引の日は葬儀を避けることが多いのは事実です。
友引には「友を引き込む」という意味があるため、この日に葬儀を行うと友達を不幸に巻き込んでしまうと考えられているからです。
友引に葬儀をしてはいけないというルールはありませんが、実際のところ葬儀場や火葬場は友引を休みにしているところも多いので、六曜を気にしない場合でも葬儀を行えないのが実情です。

関西では友引でも葬儀を行うことが多い

関西では、友引でも葬儀場や火葬場が稼働しているので、友引に関係なく葬儀を行うのが一般的です。
正確な理由は分かりませんが、関西には由緒あるお寺が多く、関東よりも仏教の信仰が深いといわれています。
仏教では占いを信じると気持ちが乱れるという教えがあるため、吉凶占いである六曜を信じる風習がありません。
そのため、関西では関東よりも六曜を気にせず葬儀が行われます。

大安に葬儀を行っても問題はない

大安は、結婚式や入籍、起業など慶事を行う日によいとされています。
そのため、葬儀はしない方がよいと思う方もいるかもしれませんが、大安に葬儀を行って問題ありません。
それでなくても、葬儀の日取りには火葬場や僧侶のスケジュールなど考慮しなくてはいけないことが多く、日程を組みづらいので大安であっても気にしなくて大丈夫です。

その代わり、参列される人の中には、その日にお祝い事の予定が入っている可能性があることを考慮しましょう。

六曜は仏教とは無関係

六曜には仏滅があるので、仏教と関連が深いと思っている方が多いようですが、六曜は仏教と何の関係もありません。
葬儀の大半は仏式で、仏式の中でも浄土真宗や日蓮宗、真言宗など宗派はいろいろあります。
六曜を取り入れている宗派がないことからも、仏教の教えは六曜と無関係であることが分かります。

六曜に合わせて冠婚葬祭を行うという考え方は、あくまでも縁起を担ぐという日本の風習です。
風習と宗教の概念はまったくの別物です。
しかし、葬儀では地域の風習を重んじるので、前述したように住んでいる地域によっては、宗派に関係なく六曜を考慮して通夜や葬儀の日取りを決めることがあります。

葬儀費用に六曜は影響しない

大安は縁起の良い日とされているので、結婚式の日取りを決める際には大安を選ぶ人が多いです。
そのため、大安は結婚式の費用が高めに設定されていて、その反面結婚式では避けられる仏滅は費用を安くする結婚式場もあります。

しかし、葬儀に関しては、六曜が費用に影響することはありません。
ただし、六曜の意味合いから考えると、葬儀は仏滅に執り行うのが良いので、日にちがあえば仏滅にするのが理想でしょう。

葬儀までの流れを理解してスムーズに日取りを決めよう

葬儀の準備は、日取りの決め方から葬儀までのスケジュール、時間の進行など未経験だと分からないことばかりですし、葬儀のマナーなども考慮しなくてはいけません。
悲しみにくれる暇もなく、決めなくてはいけないことがたくさんあるので、きちんと故人を送り出せるか不安になってしまう方は多いでしょう。

ですが、葬儀の日取りは葬儀会社のスタッフと打ち合わせをしながら決めていくので、心配する必要はありません。
日取りの決め方や流れは知っておく必要はありますが、つらい時期ですからあまり突き詰めて考えず、故人の旅立ちを最高のお葬式で見送ってあげましょう。