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葬儀にふさわしいストッキングの選び方を紹介

2020/08/22

葬儀で身につけるものにはすべてマナーがあり、ストッキングも例外ではありません。
ストッキングの色はもちろん、濃さやデニールにもマナーがありますし、基本的にタイツはNGといった注意点があります。
ここでは、葬儀にふさわしいストッキングの選び方をご紹介するので、マナー違反にならないために参考にしてください。

葬儀で着用するストッキングの色について

葬儀で履いてもよいストッキングの色について、あまりよく分かっていない方は事前に確認することが大切です。
葬儀でのストッキングは何色を履くのがマナーなのか紹介します。

葬儀で履くストッキングの色は黒が基本

葬儀で履くストッキングの色は、黒が基本です。
お通夜で着る略喪服の色は、暗めで落ち着いたダーグレーやネイビーでも問題ありませんが、ストッキングに関しては例外なく黒と覚えておいた方が良いでしょう。

ストッキングであれば、紺や濃いグレーでも目立たないと思うかもしれませんが、周りが黒いストッキングを履いていると、色味の違いはかなり目立ちます。
地域によってはベージュやグレーでもマナー違反にならないところもあります。

しかし、ストッキングの色に関するマナーは、人が認識する色味によって決まるので、マナーの基本とされる黒いストッキングにしておけば間違いありません。

準喪服であれば肌色のストッキングでも問題なし

準喪服もしくは略喪服で参列するのであれば、肌色のストッキングでもマナー違反にはなりません。

ただし、一般的に喪服と準喪服を見分けられる人は少ないため、準喪服であっても肌色のストッキングを履いているとマナー違反だと思われることがあります。
正喪服であれば黒いストキングを履くのがマナーとなっていますから、たとえ準喪服でもストッキングは黒を履いていくのが無難です。

たとえ仕事帰りにお通夜にかけつける場合や、突然の葬儀で準備する時間がなかった場合でも、今はコンビニで黒いストッキングが購入できますから、周りに合わせるのがベストです。
肌色のストッキングに関しては、正式なマナーというよりは常識という点を考慮して避けることが正解です。

通夜の参列はあえて肌色のストッキングを履くこともある

葬儀では黒いストッキングを履くのがマナーですが、通夜の場合は肌色のストッキングをあえて履くという地域もあるようです。

通夜というのは、「取る物も取らず駆けつける」ことが礼儀となっているので、すべてをきちんと用意するのではなく、慌てて駆けつけたという演出のために略喪服と肌色のストッキングで参列することがマナーになります。
ただし、これは地域によって違いがあるので、通夜に参列する場合は事前に周りの人に確認しておきましょう。

ストッキングの濃さとデニールについて

ストッキングは黒ければ良いというものではなく、色の濃さもマナーがあります。
プライベートで履く分には、そこまで色の濃さにこだわることがないので、濃さといわれてもピンとこない方もいるでしょう。
ですが、濃さを気にせずストッキングを選んでしまうと、黒であってもマナー違反になるので気をつけてください。

ストッキングの濃さは30デニール以下が目安

ストッキングの濃さは、厚みを表わすデニールの数値によって決まります。
デニールの数値が高ければ高いほど色が濃くなるのですが、葬儀で履くストッキングの場合は30デニール以下のものを選びましょう。
20デニールであれば適度な透け感がありながらも、黒い色が識別できるので正装に適しています。
また、商品によっても透け感は異なるので、20デニールと30デニールを購入しておくと良いでしょう。

デニールによってストッキングの色味は変わる

デニールはストッキングの色の濃さだけではなく、色味にも関係してきます。
葬式で履くストッキングのデニールは20が目安となりますが、サイズが合わないと色味が薄くなってしまうため、グレーに見えてしまうことがあるのです。
もし、20デニールでも自分のサイズがないのであれば、30デニールの方が確実に黒に見えます。
葬儀のストッキングは少し肌が透けるぐらいの薄さがマナーですが、それよりも大事なのは色です。
黒以外は原則としてマナー違反になるため、サイズが合わないせいで色味が変わってしまうようであれば、しっかり黒と認識できる30デニールを選んでください。

ストッキングは季節にあったものを選ぶ

葬儀で履くストッキングは、季節によって変えましょう。
夏場に厚手のストッキングを履いていると暑いですし、冬場に夏用の薄手のストッキングでは足元が冷えてしまいます。
色が黒であれば、季節や気温に合わせてストッキングを変えるのはマナー違反ではありません。
葬儀は長丁場になることもありますから、体調に悪影響がないストッキングを選びましょう。

夏場でもストッキングを着用する

夏は、ストッキングを履くと蒸れてしまい不快に感じる方もいるかもしれませんが、葬儀では必ずストッキングを履いてください。
季節に関係なく、素足で葬儀に参列するのはマナー違反です。

葬儀では、できる限り肌を露出しないようにするのがマナーとされています。
そのため、夏でもノースリーブはふさわしくありませんし、足元が素足なのも同様です。
しかし、近年の夏の暑さは異常ですから、ストッキングの暑さ対策を考えておきましょう。

履くとひんやりする冷感ストッキングや黒でも薄手のストッキングを用意しておいたり、喪服のスカート丈が長ければ膝丈までのストッキングを履くのもおすすめです。
ただし、冷感ストッキングや黒の膝丈ストッキングはいつでもどこでも買えるものではありませんから、いざというときのために事前に購入しておくと良いでしょう。

冬場のストッキングは50デニールまでなら着用可能

冬は足元が冷えてしまいますが、ストッキングの着用がマナーです。
また、冬だからといってまったく透け感がないストッキングはNGです。

しかし、デニールに関しては冬であれば50デニールぐらいまでの厚みであればマナー違反にはなりません。
50デニールであれば、多少の透け感があり肌の色も分かるので、準喪服と合わせても違和感はないでしょう。
50デニールであれば何色でも良いということではありませんから、必ず黒いストッキングを選んでください。

ストッキングの種類は準喪服に合わせて選ぶ

葬儀用のストッキングは、パンストタイプとソックスタイプの2種類があります。
一般的に使用されるのはパンストタイプですが、準喪服のデザインによってはソックスタイプでもマナー違反にはなりません。
準喪服がロング丈のスカートだったりパンツタイプだったりするのであれば、ソックスタイプでも肌は見えません。
パンストタイプでは窮屈という方は、夏場の暑い時期であればソックスタイプを履いても大丈夫です。

膝下丈のスカートやワンピースでソックスタイプを選んでしまうと、座った時に膝が出る可能性があります。
基本的に膝が見えたからといってマナー違反になることはありませんが、見栄えとしては良くないので避けた方が無難です。
ただし、妊婦さんはお腹周りを締め付けるパンストタイプは苦しいことがあるので、膝が出てしまうとしてもソックスタイプを選んだ方が良いでしょう。

葬儀でタイツを着用しても良い場合がある

寒い季節はタイツを履きたくなるかもしれませんが、原則として葬儀でタイツはNGです。
年齢によってはタイツでも問題ないと考える人もいますが、葬儀のマナーとして、カジュアルなファッションは厳禁です。
肌がまったく透けないタイツはカジュアルなイメージになるので、一般の葬儀では絶対に履かないようにしてください。
ただし、例外や寒さ対策方法はありますから、チェックしておきましょう。

1.妊婦さんのタイツ着用はマナー違反にはならない

冬の葬儀は足元が非常に冷えるため、妊婦さんのように体を冷やしてはいけない方であれば、タイツを履いてもマナー違反にはなりません。
逆に、マナーだからといってストッキングで冷えを我慢してしまうと、体に悪いので無理は禁物です。

もし、妊娠初期や中期で、周りから妊婦さんだと認識されにくい場合は、バッグにマタニティマークで妊娠中と分かるものを付けておくと良いでしょう。
妊婦さんであれば、タイツを履いているからといって変な目で見られることはありません。

2.どうしても寒い時はストッキングの重ね履きする

女性は冷え性の方が多いので、冬の葬儀でストッキングしか履けないというのはかなり辛いでしょう。
もし、どうしても冷えが我慢できないようであれば、ストッキングの重ね履きで寒さ対策をするのがおすすめです。
肌色で厚めのデニールのストッキングと、20デニールの黒いストッキングを重ねて履けば、きちんと肌の透け感を守りながら、寒さを防げます。

ストッキングであっても、2枚重ねて履けば暖かく、寒さ対策ができます。
それでも寒いようであれば、靴用のカイロを入れておくという方法もあります。
ちなみに、黒のストッキングを重ね履きすると、肌の透け感がなくなってしまいタイツに見えてしまうので注意してください。

3.寒冷地での葬儀はタイツの着用がOK

葬儀でタイツはNGとされていますが、北海道や東北といった雪深い寒冷地であれば、例外としてマナー違反になりません。
寒冷地では、二重玄関や二重窓といった防寒対策がしっかりされています。
そのため、室内では特に寒さを感じることはないものの、出棺の時は屋外でお見送りをしますから、足元がとても冷えてしまいます。
こういった状況の場合、例外的に寒冷地ではタイツを履いても良いとされているのです。

ただし、寒冷地の葬儀であっても、格式の高いお葬式の場合や参列する人の立場によってはタイツを履くのはNGとなる場合があるので注意が必要です。
寒い中でマナーのために無理をして風邪をひいたり体調を崩してしまったら、遺族に気を使わせてしまうことになります。
ですので、特に高齢の方は無理をせず、体を冷やさないことを優先しましょう。

葬儀のストッキングに関する3つの注意点

葬儀では、「とりあえず黒いストッキングさえ履いていれば大丈夫」と思うかもしれませんが、それだけではマナー違反になる可能性があるので要注意です。
せっかく、喪服からストッキング、靴までマナーを遵守して揃えたとしても、思わぬところで周りから白い目で見られることがあります。
ここでは、葬儀のストッキングに関する注意点を3つご紹介するので、しっかり覚えておきましょう。

1.伝線をしたらすぐに履き替えるのがマナー

ストッキングを履く場合、特に気をつけたいのが伝線です。
20デニールの薄手のストッキングは、ちょっとしたことで伝線するので、気づかないまま参列し、恥ずかしい思いをした方は少なくありません。

葬儀や法事では、正座をしたり板の間や畳の部屋を行き来したり、何かと立ち回りが多いため、思わぬところでストッキングを引っかけてしまいがちです。
特に黒は伝線が目立つので、必ず予備を用意して、伝線をしたらすぐに履き替えられるようにしておきましょう。

伝線は自分のせいではないので、マナー違反というほどではありませんが、女性として予備のストッキングを用意しておくことがマナーとなります。
もし、通夜振る舞いなどを手伝う予定がある場合は参列するだけより伝線しやすくなるので、念のため2つ用意しておくのがおすすめです。

2.柄やラメが入っているストッキングは履かない

常識的なことですが、黒であっても、柄やラメなどの装飾が入っているストッキングはマナー違反です。
最近は、くるぶしにワンポイントでラインストーンが入っていたり、細かいチェック柄やストライプ柄が施されていたりする黒いストッキングがあります。
ワンポイントや同色系の柄だと気がつきにくく、慌てていると間違って履いてしまうこともあるかもしれません。

しかし、そもそも、葬儀では光るものや柄物はいっさい禁止されています。
もちろんストッキングも例外ではないので、葬儀用に黒いストッキングを購入するときには必ず無地かどうかをチェックしましょう。
また、最近人気となっている伝線しにくいストッキングは、特殊な繊維を使っているので、若干の光沢があります。
光沢があるものも葬儀ではマナー違反になるので気をつけてください。

3.ペディキュアは落としておく

通夜では通夜振る舞いがありますし、葬儀も会場によっては靴を脱ぐことがあります。
黒いストッキングであれば、ペディキュアは見えませんが、万が一に備えてペディキュアは落としておくのがマナーです。
自分では見えないだろうと思っていても、カラーによっては透けて見えることがありますし、ラインストーンやラメが施されていると、光の加減で光ることがあります。

たかがペディキュアですが、マナー違反は哀しみに暮れている遺族にとって気持ちの良いものではありません。
たとえ時間を割いて参列してくれた人であっても、「葬儀のためにペディキュアを落とすのは面倒だったんだろう」という印象を持たれてしまうので、きちんと落としておきましょう。

参列する葬儀に適したストッキングを選ぼう

葬儀に参列する際は、喪服や持ち物だけでなく、ストッキングにも気を配ることが大切です。
葬儀のマナーは地域によって違うため、一概に黒以外の色やタイツはNGとは言い切れないものの、基本的なマナーを守りましょう。
マナーを守ることは故人を偲ぶ気持ちを表わすことにも繋がりますから、足元までしっかりマナーを確認して、心からのご冥福を祈ってください。