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NEWS/ブログ

皆様が知りたい葬儀までの流れ

2020/08/03

大切な方の臨終(看取り)お葬式までの流れ
葬儀は、臨終から2時間未満で決まると
言われています。
葬儀社を決めるまでにかかった時間は、
約2割が「2時間未満」で葬儀社を
決めていました。
理由としましては、病院などで亡くなられた
場合、急いで葬儀社を決めて安置場所に故人
を移さなければならないのでスピードが
求められます。最愛の人との突然のお別れ。
慌てないためにも、葬儀の流れを事前に
確認しておきましょう。

最期を看取る

看取り 心の準備ができている場合と、
突然の出来事により病院から知らせを
受ける場合とでは、気の持ちようが
違うでしょうが、できるだけ落ち着いて
行動しましょう。
在宅の場合:
かかりつけ医に連絡しましょう。
医師に連絡がつかない場合は
訪問看護師やケアマネに連絡します。
いきなり救急車は呼ばないように注意が
必要です。
死亡診断を行う医師に伝えるために
呼吸停止時刻をメモしましょう。

死亡診断書作成(医師)

病院の場合:
病院の担当医師が作成します。
家族からあらためてお願いする必要は
ありません。
在宅の場合:
これまで診てもらってきた、
かかりつけ医に書いてもらいましょう。
施設の場合:
一般的には施設と連携する医療機関の
医師が行います。

エンゼルケア(死化粧、死後処置)

病院の場合:
病室か霊安室か、看護師が行うか葬儀社に
任せるかなど、病院によって方針が
異なります。
在宅の場合:
看護師に依頼する場合は、
保険は効かないので自費で
1~5万円程度かかります。
葬儀社に依頼する場合は、
葬儀社決定後に行います。
施設の場合:
一般的には施設と連携する
医療機関の医師が行います。

安置場所を決める

葬儀社を決めたら、遺体搬送から葬儀の
準備・施行、各種手続きまで葬儀社が
行うのが一般的です。

葬儀社との打ち合わせ

葬儀社と、葬儀の日程、会場、内容など
詳細について打ち合わせを行います。
菩提寺がある場合には、この時点で連絡
するとよいでしょう。
菩提寺がない場合、葬儀社にご相談下さい。

関係者への連絡

家族・親族・友人・知人・会社や学校・地域
の順に連絡します。伝える方は慎重に
選びましょう。

通夜

本来は、家族や親族、故人と親しかった友人
といった身近な人たちが、線香やロウソクの
火を絶やすことなく、故人とともに夜通し
過ごすことで故人を偲ぶ場でした。
しかし現在は、時代の流れとともに
通夜の流れは変わり、仕事関係や近所の方が
参列しやすい午後6時から7時頃に僧侶の
読経をいただき、行われるように
なりました。
焼香のあとは、故人との最後の食事の場で
ある通夜振る舞いを用意して参列者を
もてなし、夜のうちにお開きになる形式が
主流となっています。
特に都内においては、葬儀斎場に
宿泊しない家族が増えた背景には、
葬儀斎場の規則が影響しています。
葬儀斎場の多くは、宿泊設備を
持っていなかったり、防火上の理由に
より線香やロウソクの火を消さなければ
ならなかったりするからです。

告別式

葬儀の2日目の午前中に行われる告別式は
本来、葬儀式と告別式の2つの儀式から
なります。葬儀式は、家族や親族が故人の
冥福を祈り見送る宗教的な儀式で、
一方の告別式は、友人や知人、会社関係や
近所の方など、一般の方とお別れをする
儀式です。現在では、葬儀式と告別式の
区別がなく、一連の流れで行われるのが
一般的となりました。
一般の方の参列は、通夜か告別式のいずれか
へ参列するのが慣例化していますが、
一般の方は、仕事の都合などから夜に開式
される通夜に参列する傾向にあるようです。

出棺・火葬

火葬 葬儀会場から火葬場が離れている
場合、車両で移動します。
一般的には遺族、親族のみが行きますが、
故人と特に親しかった方は、事前に同行を
お願いしておきましょう。
火葬場に到着後、火葬炉前で最後のお別れ
をし、着火後、僧侶の読経、喪主、遺族の順
で焼香を行います。
骨上げまで1~2時間ほど控室で待機し、
骨上げを終えたら骨つぼ/埋葬許可証を
受け取ります。

初七日法要・精進落とし

最近では、葬儀後7日目に行う初七日法要
を、葬儀のすぐ後に行ったり(式中初七日)
火葬場から戻ってすぐに行うことが多いです
(繰り上げ初七日法要)。
その際、精進落としや仕上げ料理などを
用意して親族や係員の労をねぎらいます。
ご遺族が会葬者に感謝する立場になります
ので、宴が始まったら遺族は会葬者一人一人
に酌などをしながらお礼を述べて回ります。
1時間ほどをめどに喪主または親族代表が
あいさつに立ち、お開きとなります。