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高額葬儀費用|教え致します!葬儀費用相場を

2020/08/19

葬儀費用を考える際には葬儀費用の平均を参考にされる方も多いことでしょう。
葬儀費用の全国平均は196万円。飲食費、返礼品は約30万円、寺院費用は約48万です。
1都3県の葬儀費用の平均は212万1000円。飲食費、返礼品は約40万円、寺院費用は約52万です。
平均費用は極端に高額な葬儀や少額な葬儀が入っても変わります。そのまま見積りと比較することはおすすめしません。あくまでも参考程度として考えるのがよいでしょう。
インターネット上では、しばしば「お葬式の費用一式〇〇万円」といったセットプランが紹介されています。
各地域の葬儀社が個別に自社のセットプランを用意したサービスをうたっている企業もありますし、全国どこでも、同一金額で同じクオリティの葬儀を提供するというサービスをうたっている企業もあります。
後者の場合、受注した会社が全国各地にある提携した葬儀社に葬儀を発注するという仕組みで葬儀を施行しています。
安さを訴求した定額プランの中には、20万円前後でお葬式ができるというセットプランもあります。
一見、格安できちんとしたお葬式が行えるようなイメージで訴求されていることもありますが、実際には火葬のみをメインとしたもので、通夜や葬儀・告別式といった儀式は行われません。そのため、内容をきちんと確認しないまま依頼をしてしまった場合には、
予想していた葬儀とは違ったといったトラブルが発生し、後悔する可能性もあります。
また最近では、新聞広告には「追加料金不要」と掲載したにも関わらず、実際には追加費用が別途必要となるケースがあったとして、消費者庁から景品表示法違反で再発防止を求める措置命令が出された企業もありました。
こうしたトラブルが発生する背景には、いくつかの理由が考えられます。
故意に間違いやすいセットプランを掲載するという葬儀社は論外ですが、そのほかにも考えられる理由があります。
例えば、喪主と葬儀社の担当者とのコミュニケーション不足によるもの。より詳しくいうと、葬儀社が喪主に対して必要以上に遠慮してしまうというケースもあります。
安価な定額プランを申し込む方の中には、金額を重視してそれ以上の説明を求めない方もいらっしゃいます。
そうした場合、葬儀の担当者が格安プランのメリットだけでなくデメリットまで詳しく説明をすると、かえって「オプションを押し付けて値段を吊り上げようとしているのでは?」と誤解されてしまうこともあるようです。
格安のセットプランを申し込まれた方への説明やご提案はあえて控えようとする心理が、担当者には働くこともあります。
そのためコミュニケーション不足に陥ってしまい、最終的にトラブルに発展してしまうというケースもあります。

葬儀社も企業であるという点も否めません。価格が安くても、葬儀社が行う実質的な業務内容は一般的な葬儀と変わらない部分も多々あります。
そのため、場合によってはこうした格安の葬儀を受けることで赤字になってしまうこともあるのです。
もちろん金額によって、お別れの大切さに差があってはいけません。
格安のセットプランの施行についても、対応する葬儀社は決められた金額の中で最大限のお別れを形にできる様、努めています。
しかし、葬儀費用を抑えるための企業努力として、例えば不自然に安い葬儀では、経験の浅い担当者が1人で執り行うことで、人件費を抑えなければならないというようなケースも起こり得るというわけです。
このような格安のセットプランを行っている葬儀社の中には、会社を維持するためより、多くの件数をこなさなければならないため、遺族から見れば単なる遺体の処理ととられかねないような対応になってしまうこともあります。
さらに10万円を切るような低価格を強く訴求したセットプランには、火葬料金やドライアイス、遺体の搬送にかかる費用などが含まれていない。
もしくは、項目としては含まれていても数量が最低限というケースもあります。
最低限の金額で設定したプランの場合、依頼をした後から必要なものをオプションで追加していくと、最終的には当初想定していたセットプランより大幅に高い金額になってしまうといったことも見受けられます。相場と比較しても高くついてしまうというケースもあるようです。
中には金額の安さみを大々的に表示して、その内容は不明瞭、もしくはわかりにくい表示となっているセットプランも、残念ながらゼロとはいえません。
こうした格安のセットプランにかかわるトラブルを避けるためにも、依頼をする前に、金額以外のことにも注意することが必要です。
可能であれば担当者の説明を受け、セットに含まれている項目だけでなく、それぞれの項目の内容など、さらにもしもの時を想定して追加費用の有無についてもきちんと説明を聞きましょう。
金額的なメリットだけでなく、それによって生ずる可能性のあるデメリットまで考慮した上で決められることをおすすめします。

5-5費用を抑えた失敗談
→葬儀費用を抑えすぎたために、いいお別れができなかった。
思ったより規模が小さく貧乏くさいというように、インターネットの画像ではよく見えても、実際にふたを開けてみると印象が異なることもあります。
せっかく参列してくださった親せきから苦情が来るというように、今後の親せき付き合いに影を落としてしまうといった深刻な事態に発展してしまうこともあります。
気を付けてほしい事は、安さだけでお葬式を決めてしまうと後々のトラブルにつながる可能性もあります。
予想と違う、思い通りの式ができなかったというだけでなく、お葬式の後の弔問客の対応に苦慮するというケースもあります。
安価な定額プランとしたために失敗したという経験者の話の中には、必要な品目、サービスの追加がスムーズにできなかったり、反対に不要な項目も削ることができなかったりと制約が多く、思っていた葬儀とは違うと不満に感じることがあるようです。
また、葬儀費用に関連して葬儀の規模を必要以上に抑えた場合、葬儀の途中で問題が発生することもあります。
例えば「もっと広い会場にすれば良かった」「通夜の料理が不足気味になった」など、予想していた以上の会葬者が弔問に訪れたというケースです。
変動費の予測ができていなかったことが要因です。こうした事態を避けるためにも、仮に参列者の数が予想より多かった場合を想定して会葬者の予測をしたり、葬儀社の担当者に相談することをおすすめします。
このほか、特に直葬を経験したものの後悔したという事例では、費用をおさえて欲しい旨伝えたら、態度が急に変わったというように葬儀社の担当者の態度が変わってしまい不快に感じたといったもの、火葬の時に読経もなく「不安に感じた」というものが多く見受けられます。