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親族から「葬儀代高いね。」と言われたことありませんか!葬儀代金高い理由を板橋区葬儀社【京花】がお話します。
2013/09/13
社長ブログ
東京23区でご葬儀を執り行った方々の中で、地方に住むご親戚などから「随分葬儀代が高いね。」と言われた経験のある方が多くいらっしゃるかと思います。
なぜ、葬儀代が高いのか?それには理由があります。皆さんご存知でしたか?
なぜ東京23区の葬儀料が高額になるのか?その理由をご紹介いたします。
1.火葬場について
東京23区には、公営の火葬場と民営の火葬場の2種類あります。
公営の火葬場は、各自治体が運営する火葬場で、区内では瑞江葬儀所と臨海斎場の2か所です。
また、民営の火葬場は、民間企業が運営する火葬場で、区内では町屋斎場、四ツ木斎場、落合斎場、堀ノ内斎場、桐ケ谷斎場、代々幡斎場、戸田斎場の7か所です。
民営の火葬場の費用は、
【火葬料:59,000円(費用を抑えた火葬炉)】
【収骨容器:13,716円(費用を抑えた収骨容器)】
【休憩室:19,764円~(人数に合わせて)】
公営の火葬場(臨海斎場)の費用は、
【火葬料:40,000円】
【収骨容器:無料】
【休憩室:20,000円】
東京23区では、火葬を行うのみで、先に記載した費用が必要になります。
地方によっては、市区町村で運営する火葬場のため、火葬料などが無料だったりするところもあるようです。
2.斎場について
現在は、ご自宅でのご葬儀は減少しており、貸斎場を使用してご葬儀を執り行うことが多いと思います。
その貸斎場について、都内では公営斎場、民営斎場、宗教施設、自治体・地域の施設など多数あります。
費用を抑えるには、ご自宅、自治体・地域の施設などが良いかと思います。
しかし、住宅事情やご家族様の負担、使いやすさなどを考慮し、貸斎場を利用される方が多いのが実情です。
23区内の貸斎場の平均費用は、おおよそ20万円~25万円と言われています。
地方によっては、式場費、祭壇や火葬料などを含めて数万円というところもあるようです。
3.物価などの違い
東京は、他の地域に比べ物価が高いのは、皆さんご存知のことかと思います。
最低賃金を例に挙げると、東京958円、全国平均848円と大きく異なることがわかります。
葬儀を執り行う際、いろいろな方々(納棺師、火葬場の火夫、祭壇スタッフ、霊柩車運転手、料理配膳人など)のご協力が必要です。
人件費を削るのは、非常に難しいと考えます。
4.グレード、オプションについて
葬儀を執り行うにあったって、火葬炉から祭壇、料理・返礼品まで、それぞれグレードがあり、また、オプションにより故人様のためにやってあげることやいろいろな物を準備することが可能です。
全てグレードを上げれば、それだけ葬儀料は高額になります。また、オプションも必要と判断する物が多ければ、それだけ葬儀料は高額になります。
また、祭壇に使う花についても、使用する花がまったく同じということはありません。
どこに重点を置くのか、又は費用をかけるのかによっても葬儀料は変動いたします。
5.まとめ
簡単ではありますが、東京23区での葬儀にかかる費用の特徴について記載させていただきました。
ご葬儀については、各地方によってやり方や費用などに違いがあります。そのため、各地方でのやり方や風習に合わせるのが一般的です。
ご親族からいろいろ言われる場合もあるかと思います。
お金をかけた華美なご葬儀をおすすめするわけではありません。
簡素化した寂しいご葬儀をおすすめするわけでもありません。
大切なのは、故人様・ご家族様のご要望に沿った「後悔しないお葬式」を執り行うことだと考えます。
「後悔しないお葬式」にするためには、事前相談が有効です。
お気軽に弊社にご連絡ください。